結束を固めた梅子(堀北真希)の城南女子医学専門学校C班。
江美(白鳥久美子)が無口だったのは秋田訛りだったから、典子(西原亜希)は夫が戦死して子供がいる事を話す。
建造(高橋克実)は梅子が軍服にボタンを付けると必ず曲がる事、他にも梅子が医者に向いていない事を雪子(黒川智花)たちに話すのだった。
C班の仲間と一緒に映画『カサブランカ』を見た帰りにパンパンの摘発現場にいた梅子は、知り合いのあかね(宇野実彩子)と共にパンパンと間違われ、警察へ連行されてしまう。
父の怒られると思った梅子は、警察に迎えたきた、 『困ったことがあったら、お父さんをすぐ呼ばないんだ。』と語る父に安心する。
隣の幸吉(片岡鶴太郎)はラジオ『のど自慢』の出場葉書に喜んでいた。
そんな折、信郎(松坂桃李 )はが幸吉が騙し取られた作ったライターを闇市で見つけてトラブル、怪我を負う。
そんなに金が欲しいのかと言う信郎に『俺は、諦めたくないいんだ。親父はすぐ諦める・・・。地道と諦めるは違うだろう。』と答える信郎だった。
そして『のど自慢』の本番当日。 幸吉は信郎に言われた言葉を思い出していた。歌うのは『あきらめ節』でなく『ふっこう節』。歌い終わった後、『信郎、信郎、あきらめないで、あきらめないでがばんろうな〜!』とラジオから幸吉が叫ぶ声を聞いて、涙を流す妻の和子。そして安心した表情を見せる息子の信郎だった。
竹夫(小出恵介)を家に戻そうと一芝居を打つ正枝だが、建造にばれてしまう。父に『お兄さんと、竹夫兄さんが仲良くできたらいいと思います。』と必死に訴える梅子。 その翌日、家族で竹男の元訪れる。建造は帰り際に『芳子、いつでも家にこいと言ってやりなさい。ただし私がいないときに。』と言い一人去って行く。
そして竹夫が家に来るようになり、
家族がひとつなれた気がする梅子だった。
父親の本当の気持ちを知った信郎。そして父からゆるしてもらった竹夫。今回は、家族の絆を感じる話でしたね。
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